2017年08月09日

お盆休みの営業予定

こっとうや和は8月11日~17日の間、
父上の初盆の為休業させていただきます。

現在店主をやっております母上が17日ぐらいまで
福岡の方に居るとのことです。

しかし息子は8月14日、15日に湯布院の家に宿泊するので、
8月15日の午前中に店に来ていただければ対応可能です。

御用がある方は是非ともご来店下さい。



さて、今回の品も茶碗になります。
置いていた場所が古伊万里や古唐津のところでしたので、
同等の品であろうと思われますが細部は不明です。



口の部分が一部広がっているのは
接いだ時に綺麗に整形できなかったんでしょうか?
この部分がキレイに仕上がっていれば良い品だったんでしょうが、惜しいところです。
  
Posted by 骨董屋「和」の息子 at 22:25Comments(0)

2017年07月31日

7月31日の記事

先日母上から連絡を受けたのですが、
こっとう屋「和」の営業は10月で終わりにするそうです。
そういうわけなので欲しいものがあるお客さんは
早めにご来店したほうがよろしいかと思われます。



さて、本日紹介するのは4組セットの小鉢。
西岡小十 朝鮮唐津という名称が付けられておりました。



サイズ的には直径15cmぐらい。
取り皿、小鉢として使える大きさです。



夏休みに入り、家族で湯布院に来られる方も居られるでしょう。
お暇でしたらちょっと立ち寄ってみては如何でしょうか?

  
Posted by 骨董屋「和」の息子 at 10:48Comments(0)商品の説明

2017年07月09日

7月9日の記事

本日は父上の誕生日。
生きていれば今日で70歳になるはずでした。

70歳の誕生日のことを“古希”と呼ぶのは
中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である、
「人生七十古来稀なり」に由来しているそうです。


去年暮れ時点で既に生気が失われつつあった父上、
今日のこの日まで生きられるのだろうかと危惧はしていたものの、
「悪いことは考えまい、70歳の誕生日は家族総出で祝ってやろう」と思いながら、
何処でどんな飯を食うかとか、何をしてやろうかとか色々考えていたのですが、
結局その日が来る前に父上は生涯を終えてしまったのでした。

四十九日を終えて湯布院にある父上の骨董品屋に入り、
「暇を見つけてまた来て、その時に持って帰ってくれ」と言われていた
古唐津や古伊万里の陶片を接ぐために所有していた工具類を
引き上げようとしたのですがあまりにも工具とかが多いのと、
「癌で衰弱さえしなければ、この工具をもっと活用して、
大量に積まれた古い陶器を復活させたかったんだろうなぁ」
と思うと、
すぐにその工具を引き上げるのも躊躇われて結局そのままです。

ま、工具とかは母上が「邪魔だから片付けてよ」と言うまでの間、
そのままそっと置いておきましょう。



さて、本日紹介するのは高取焼の皿。
直径は1尺(30cmぐらい)あって縁が2cmぐらいある皿です。



お値段的にはそこまで高いものでもない(1万円)のですが、
使えそうなサイズと形状、そしてその風合いが目を引きます。



半分は茶色のぶつぶつ模様、そして半分が青みがかった感じ。
これがまた何やら奇妙な感じがして面白いのですが、
それよりも面白いというか、不思議なのは縁の凹み。



このようにして親指をかけやすくするために敢えてそうなっているのか、
それとも出来上がり時点でうっかり握りしめて変形したけど、
敢えてそのまま焼いてしまったのか真相は不明ですし、
父上に聞いてみても「さあ、なんなんだろうねぇ・・・」と言い、
そのままフーっとため息を付いてへたり込んでしまい、
息子が一番知りたかった「何でこの皿、買ってしまったのかい?」という疑問は
結局聞くことが出来なかったのでございます。
  
Posted by 骨董屋「和」の息子 at 21:43Comments(0)商品の説明

2017年06月29日

6月29日の記事

もうすぐ7月ですね。ということは夏休みも間近。
そろそろ休みの行き先を検討している方も多いのではないでしょうか?

父上の初盆は8月の12日に家族で福岡に集まる予定なので、
その前日、当日、後日は店を開けられませんが、
それ以外の日は店を開けることも出来そうですので、
こっとう屋 和に来店してみたいなと思う方は事前にご連絡下さい。



今回も茶碗です。
ていうか8月のこっとう屋 和移転の際、
めぼしい陶器類と掛け軸以外は大半処分してしまったようなので、
紹介する商品の大半はそれらのものになってしまうのです。

父上はお茶の世界に造詣が深いというわけでもなかったですが、
多少好きではあったようで時々抹茶を立てて飲んではいました。
ただ、それがお茶の世界から茶碗に移行したのか、
茶碗を集める過程でお茶の世界もかじってみたのかは定かではありません。



この茶碗も金継の跡があります。
ただし全体で見るとダメージは少ない部類のようなので、
見ても良し、使っても良しの一品ではないでしょうか?  
タグ :焼き物

Posted by 骨董屋「和」の息子 at 08:23Comments(0)商品の説明

2017年06月18日

6月17日の記事

骨董品を収集する趣味をお持ちの方々は、
陶器類に絞って集めたりとか、昔の道具類に拘ったりとか、
掛け軸だけ収集して週替りで床の間に色々かけて悦に入ったり、
ある程度ジャンルを固めて収集している人が多いのでしょうか?

それとも、茶碗やら掛け軸やら古い絵画やら、とにかく気に入ったもの、
或いは価値があると思われるものを集めることに
意義を感じている方が多いのでしょうか?

父上の場合はとにかく骨董品であれば手当たり次第に集めていた印象があります。
商売で骨董品を扱うからお客さんのニーズに答えるために
不特定多数に手を染めていたのもあるでしょうが、
まあ古いものなら何でも好きって印象はありましたね。

でも去年の移転の際、大半の品物を手に取りながら、
父上にどれが残しておきたいのか、必要であるかを問うていたところ、
どうやら父上は掛け軸と焼き物類に執着があったんじゃなかろうかと感じております。
というわけで父上亡き後のこっとう和、茶碗と掛け軸の在庫数は結構あります。



毎回同じような品ばかりで申し訳ありませんが、今回も茶碗です。
コレも恐らく、古いものだと思われます。
なぜなら、父上が苦労して継いだ跡があるからです。



サイズ的には一般的にイメージする茶碗より直径が小さめです。



息子的にはこの釉というんでしょうかね、
濃い感じのドロッとしたものが垂れているところが好きです。
何かね、こういう軽い凹凸感によるメリハリっていうんでしょうか、
細かな部分に秘められた自然な造形という感じに惹かれます。  
タグ :焼き物

Posted by 骨董屋「和」の息子 at 00:15Comments(0)商品の説明